会長あいさつ

三重県弓道連盟

会長 宮下克美

[三重県弓道連盟会員の皆様へ]

 

若葉の候 皆様には益々ご精励のこととお慶び申し上げます。

この1年間を振り返りますと、秋田わか杉国体では4種別フル出場で臨んだ結果、弓道競技女子総合優勝および男女総合優勝を果たし憧れの優勝トロフィー(ブロンズ像)を手にすることができました。成年女子が遠的優勝、近的3位、少年女子が近的5位という女子陣の活躍によるものですが、男子陣の激励と支援があったればこその成果と思います。

また、東海高校総体(19年6月浜松市)では松阪工業高校が男子団体優勝、全国高校総体(19年8月唐津市)では上野商業高校が女子団体4位、松阪工業高校が男子団体7位と高成績を収めました。

さらに、東海学生弓道秋季リーグ戦において三重大学男子がT部優勝を果たし、全日本学生弓道王座決定戦に出場し活躍しました。

そして、全日本弓道遠的選手権大会では多湖賢治教士が4位と連年の入賞を果たす活躍でした。このように平成19年度は各階層において日頃の精進が実を結んだものとお喜びするとともに敬意を表します。

一方で、桑名惠子先生のご他界(19年9月23日享年84歳)、上野 煕先生のご他界(19年12月3日享年83歳)という悲しいこともありました。
 両先生とも長年副会長として当連盟の発展に尽くされました。ご功績を偲び、ご冥福をお祈りいたします。

当連盟の役員改選の結果、私が引き続き会長を務めさせていただくことになり、副会長、理事長はじめ主な役員も留任となりました。向こう2年間一層のご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

平成20年度も昨年度と同様に弓道大会、地方審査、講習会等を意欲的に実施します。会員の皆様の積極的な参加をお願いいたします。

国体はじめ東海や全国大会に向けた選手強化も昨年度以上に充実して実施する計画です。昨年の国体などの高成績を継続してこそ真に実力の向上となりますので、選手をめざす皆様の一層の修練と競い合いを期待いたします。

[一般の皆様へ]

弓道は日本古来の文化と伝統を受け継ぐ武道です。その最高目標は「真、善、美」の追求であり、もって人格の形成をめざすものです。このことを深遠な修練目標としていますが、平易に言えば弓道は弓を用いて的に向かって矢を射るスポーツです。自己の体力に合った強さの弓を選べますので老若男女を問わず楽しむことができます。矢が的に的中した時の爽快さはすばらしいものです。さらに修練が進むにつれて礼儀作法が身につき、心の安定や気力の充実といった精神的により高いものを求めることができます。県内には三重武道館(津市)をはじめ主要都市に弓道場があり弓道教室を開催しています。弓道を始めてみようとされる方をお待ちしています。        (平成20年4月)